2010年1月24日(日)、本日の運行をもって、長きに渡って活躍した京浜東北線209系が引退する。
209系がデビューしてから常に使っていた。いずれは次の車両となるだろうと思っていたが、まさかこの日が今日だとは思いもしない。

京浜東北線には103系時代から乗車していて、また、祖母宅が京浜東北線線路沿いに建っていたのもあり、祖母宅に遊びに行った際にはよく線路を走る列車をただ、ただ、眺めていた。

東京方面や大宮方面に出掛ける際に乗車したのも京浜東北線だ。
当時は父親に連れられて、今は無き秋葉原の交通博物館に行きました。
また、昔は大田区に母の実妹が住んでいたので、そこに遊びに行く際にも川口から蒲田まで行き、目蒲線に乗り換えていたなぁ。

103系のあの力強いモーター音は今でも忘れません。
そういえば、すでにJR東日本管内では103系は運行していません。完全撤退です。

209系なのに103系の話をしてしまいました。
209系のデビュー直前の事。
901系として3編成造られ、試運転を繰り返していて何度もその新型車両が通らないか追いかけたり、また、鉄道雑誌を眺めていたりと、当時はそれなりに情報収集をしていました。

そして209系がデビュー。当時は上のラインは京浜東北線のスカイブルーではなくて黒でした。
試作車としての3編成は209系900番台としてそのまま運用に入りました。
この3編成は、東十条で始発を狙っている人にとっては「アタリ」なんですね。

量産編成は6号車が6ドア仕様となっていて、朝の通勤時間帯は座席が使えません。なので、東十条の6号車乗車位置はいつも誰も並んでいない。

ところがその3編成は6号車も通常の車両となっているので座席が使えるのだ。
赤羽から東十条と移動する際、次の始発列車が待機している場所が見えるのですが、そこで私は必ずチェックしました。
前面に「6door」とラベルが貼っていないのが900番台なので、それをみかけたら迷わず始発を狙う。
もちろん並ぶのは6号車。事情を知らない人は「プッ」という感じでこちらを見ていましたが、いざ始発列車が入線してきて、他の乗車位置に並んでいる人が急いで6号車の位置に走ってくる様子が逆に楽しかった。

と、こんな思い出を作ってくれた209系だが、この日記を書いている時点で既に運用を終えているのかもしれない。が、いずれにしろ今日までで明日からは209系の営業運行の姿を見ることは無い。

いくつかの編成は改造を施されて他路線で活躍したり、営業運転から離脱して業務用の運行とするようですが、残りの殆どは廃車となるようです。

寿命半分、コスト半分のコンセプトで造られた209系、充分役目を勤めたと私は思います。

長きにわたり活躍した209系、おつかれさまですた。