スタッドレスタイヤ等、滑り止め対策をしている事が大前提です。

 どうも雪国(雪道)では、4WDに対して一種の強固な信仰のようなものがあるようです。
(知人の言葉を引用しましたが、その通りだと思う)

 以前までに乗っていた私の車はパートタイム4WD(2WDと4WDをスイッチ等で切り替えられる)のスバル・ヴィヴィオで、普段の殆どを2WD(FF)状態で走行しており、4WDの必要性をあまり感じなかったし、4WDとした場合、直結4WDとなるために急なカーブでタイトコーナーブレーキ現象が発生するのが嫌だったのだ。
 4WDの必要性を感じなかったのは決してゼロではない。何度か「4WDで良かった」と思う事があったが、それは自分の判断ミスであり、状況をしっかりと把握すれば充分回避できたトラブルだ。(そうやって経験を積むわけですね)

 その後、諸事情により車を乗り換えた。乗り換えたのは日産・ノート。FF(前輪駆動/2WD)です。初回車検を未だ迎えてない、新車の臭いが残る程度良好な車でして、3日ほど前まで動いていたから動く保証もある。もちろん新車保証も残ってる。
(以前の所有者は、同じ車種の4WDに乗り換えたようです)。

 前置きが長くなりましたが本題へ。今後は完全な2WDとなるわけですが、特に私は構えていない。妻やその両親等、昔から青森に住んでいる人たちは大丈夫なのかと心配しているが、個人的には全く問題が無いと感じる。
 私が最初にスタッドレスで雪道を体験したのは2007年の冬から。雪上におけるスタッドレスタイヤのグリップの良さに感動してた。それほどまでにスタッドレスタイヤの性能は向上している。もちろん、夏タイヤと同じような運転をすると、いとも簡単にスリップ/空転するが、
 「急な動作(急加速/急減速/急旋回)」
をしない限りは何事も無かったかの如く走行する。
 また、最近は除排雪がしっかりとされており、路面状況に関していえばFFでも全く問題無い状態にある(多少の雪の山が残ってたりするが、それはスタッドレスタイヤが乗り越えてくれる)。

 発進時はもちろん4WDに軍配が上がる。2つの接地面より4つの接地面の方が地面をつかむ力(グリップ力)は大きい。だが発進後、定速走行になると駆動方式は無関係。むしろ前輪と後輪が繋がっていない2WDの方が走りやすい。

 燃費を比べてみると、同じ車種で2WDと4WDがある場合、殆どの車種で4WDの方が燃費は悪い。
理由は、4WDとなる構造物が増えるための「重量増加」。重量増加はe-4WDのように発進時のみ4WDとなる車種も同じである。

 1年、12ヵ月のうちで雪が降るのは約3ヶ月。その3ヶ月のうちで4WDが必要となるシーンは果たして何度あるか考えてみた。各々の環境にもよるのだが、私は1ヶ月に1度あるか無いか。降雪のある3ヶ月間でも3回未満。0回という事も考えられる。その僅か数回の為に、残りの9か月を燃費の悪い4WDで走るのは、無駄な気がする。

 あくまでも私の行動範囲(通勤/市街地走行)での事であり、全ての人にあてはまるとは思っていないが、私と同じような行動範囲の人は多数いるはず。そういった方々に、再度自分の状況を見直すきっかけになればと思う。

 厳冬期、4WDよりもヒーテッドドアミラーの方が必須と強く感じます。
 →ヒーテッドドアミラー
個人的には、雪国では4WDよりもヒーテッドドアミラーが欲しいです。