VIVIO LED化への道(方向指示器編)
以前より少しずつ実行しているLED化が、方向指示器(ウィンカー)にやってきました。殆どの車種ではウィンカーをLEDにすると、点滅間隔が短くなる「ハイフラッシャー」現象が発生します。
これは、本来設計されている消費電力を下回る為に発生する現象で、LEDに変更する他に電球切れでも発生します(取扱説明書にもその旨が明記されています)。
これを防ぐために、ウィンカーリレー(CF13 JL-12)というパーツを交換する必要がありまして、それがこちらです。
ピンは3本で、基本的には純正のウィンカーリレーをこれと差し替えるだけです。
ちなみに、CF14 JL-12 という商品もあるのですが、それはトヨタ向け。
CF14 と CF13 の違いは、BとEが逆になっているのです。
ということで、このリレーを純正と交換します
このリレーは、純正とは違いOFFスタート(ウィンカースイッチON直後は消灯状態で、0.5秒くらいしてから点灯し、以降点滅となる)なのが気になるところですが、しばらく使ってみてダメならONスタートの物と交換する予定です。ワンテンポ早めにウィンカーを出す操作を心掛けないとね。この0.5秒が命取りになること、事故の原因になる事は否定できませんから
リアワイパーを使うと点滅タイミングが狂うことが判明。やはり安物はダメですな。
しっかりとした商品があるので、年明け早々に注文/交換予定です。
リレーを交換したら、次はウィンカーバルブの交換
これらのバルブを使用します。S25シングルタイプです。
バルブ交換は簡単……。と言いたいところですが、今回落札したLEDバルブが、純正の白熱電球と比べて径が若干大きいので、差し込み口を削っての対応となりました。
まずはリアの右側だけに取付け、純正白熱電球と比較点灯試験。
ハザードランプのスイッチをONして後ろに回る……。
暗い。明らかに暗い。何この暗さ。純正の白熱電球と比べるまでもない暗さです。
夜間ならまだ点滅しているのが把握できますが、昼間の明るさでは点滅の判断がし難く、これでは使い物にならないということでリアは純正白熱電球に戻しました。
続いてフロントです。フロントの電球も交換して点灯試験開始。
リアが全くの期待外れだったので、フロントも同じようなものだろうと見てみると……。
案の定、暗いです。リアよりは若干マシな程度で。
この暗さに我慢ならず、今度はヤフオクではなくてYahoo!ショッピングの方でまともそうなのを購入。
砲弾型LED搭載のバルブとチップ型LED搭載のバルブを購入しました。
価格もそれなりにしたので今度こそしっかりと明るくないと困ります。
購入した商品が届いたので早速取付して光量の確認をする。
今度は無問題。純正よりは暗いが充分認識可能なレベルに達している。
ということで、これを残りの灯体にササっと取付です。
ついでと言ってはなんですが、車幅灯もLED化へ。
既にLEDとしていたのですが、単発LEDで光が拡散せずとても暗かった。なので拡散タイプへと変更。
4つつあるうちの2つをフロントへ。残りの2つはウインカーのサイドマーカーへと入れようとしたのですが、これもついでなので嫁のステップワゴンの車幅灯へ入れました。なので、サイドマーカーは白熱灯のままです。いずれ変えますけどね。
最初に購入したS25シングルバルブ。基盤が斜めになっているこの一回り大きいのがそれです。
まさに、安物買いの銭失いとはこの事。とりあえずS25ソケットを購入してデイライトにでも流用しようか考え中。