ややこしや(@nifty光)
NTT東日本のフレッツ光でのお話になります。昨年、2014年7月から、フレッツ光ネクストでも回線速度が1Gbpsとなるサービスを開始してます。魅力的な回線速度ではありますが、切替工事に結構な費用がかかり、ひかり電話対応ルーターへの交換も発生して、そのレンタル料が発生するとの事で見送っていました。
今日に知ったのですが、2014年12月1日から、「ギガラインタイプ」というモノを提供開始していたようです。詳細についてはリンク先を参照していただきたいのですが、既存のひかり電話対応ルーターのままで1Gbpsになります。
我が家では、2015年2月28日にNTT東日本へ電話をして切替工事の申し込みをし、3月4日に切替が行われると回答を得ました。
上記を踏まえて本題へ。
ISP各社は、光コラボレーションによるサービスの提供を開始しています。我が家のISPは@niftyなので、それを例に記事を書きます。既にご理解頂いている方も居るかもしれませんが、自分の中でメモ的にまとめておきます。
(もしも間違いがありましたら、その旨をコメントにてご指摘いただければ幸いです)
@nifty光トップページを見てみましょう。
私が勘違いした点その1【通信速度】
1Gbpsと強調されていますので、@nifty光へ乗り換えたら無条件で、ハイスピードタイプ(200Mbps)からギガビットのタイプへ変更されると思っていた。
続いて月額費用。
私が勘違いした点その2【月額費用】
上記画像の脚注※印に、「※フレッツ 光ネクストギガ・スマートタイプをご利用の場合、上記月額費用に加えて、ホームゲートウェイレンタル料300円/月(税抜)がかかります。」とあります。
勘違い点1と関連するのですが、無条件で1Gbpsとなると思い込んでいたため、何故に月額利用料に含めずに、わざわざ脚注※印で300円としていたのかが不明だった。が、この記事の冒頭に書いたギガビットのコース「フレッツ 光ネクスト ファミリー/マンション・ギガラインタイプ」の存在を知らなかったのである。ギガビットのコースは「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー/ギガマンション・スマートタイプ」のみ提供されているとの思い込みから発生した勘違いであった。
ちなみに、「ファミリー/マンション・ギガラインタイプ」と「ギガファミリー/ギガマンション・スマートタイプ」の違いは、NTTの東日本から貸与される機器に、無線LAN機能のあるルーターかどうかの差である。
前者「ファミリー/マンション・ギガラインタイプ」は、NTT東日本から貸与される機器には無線LAN機能は無いので、もしも無線LANを使いたければ自前で用意する必要があるが、貸与される機器の月額費用は0円となる。
後者「ギガファミリー/ギガマンション・スマートタイプ」は、貸与される機器に無線LAN機能があるので、別途無線LAN機器を自前で用意する必要は無い。貸与される機器の月額費用は300円となる。(詳細は→ひかり電話対応機器利用料参照)
@nifty光の脚注※にあったのは、おそらくこの事だと思う。私の無知が原因なのだろうけど、@niftyのページにも、このケースはこうなるといった感じのマトリクス表があれば一目瞭然なのだけどね。
ということで、まずは、ギガラインタイプへの切替を待つこととします。その後、@nifty光へ切り替えます。
みおふぉんを使っているので、この際、本当は、IIJmioひかりへISPを変更したかったのですが、NTTフレッツ光の回線名義は妻、みおふぉん名義は私、みおふぉん割引の恩恵を受けるには、名義が同一じゃないと不可能みたいでして。
(IIJmioの申し込みページの確認事項の「光回線」項目の最後に「また、NTTでご利用中のフレッツ光回線をIIJmioひかりに移行する場合は既設回線に係るNTTの契約者と、IIJmioひかりに係るIIJmioサービス契約の契約者が同一である必要があります。」とあり、これを見てIIJmioひかりへの乗換は諦めました。)
新たなサービスを開始して、それでユーザーが得するのは歓迎したいのですが、ちょっとややこしすぎます。万人への対応を全て表記しろとはいいませんが、ある程度の想定できるケースはあると思うのですよ。もっとユーザー側の視点になって説明書きを作って欲しいなと強く思いました。
あっ、これは自分の携わる仕事にも当てはまりますね。
「人の振り見て我が振り直せ」
肝に銘じます。