2016年9月11日(日)にソフトバンクからMNPでIIJmioにして、約2週間が経過しました。普段使いとしては殆ど変化は無く、また、引き続き同じiPhoneを使用するので不自由はありません。今回は、ソフトバンクとは違う点が見えてきたので、それを踏まえてIIJmioの良い点と悪い点を述べていきます。

【良い点】
  1. エリアの充実度合いがソフトバンクとは比べ物にならないくらい良い。
     IIJmioはdocomoの電波を使っているわけですが、流石はdocomoのインフラです。ソフトバンクでは圏外になる、もしくは、圏外になるか微妙な場所で、余裕の電波キャッチです。移動中でも、ソフトバンクでは通話や通信が一時的あるいは断続的に遮断されてしまう状態が多々ありました。docomo電波は、繋がらない場所は皆無といっても過言ではありません。
     ソフトバンクが900MHz帯を獲得して電波を吹き始めた時、「プラチナバンド」を自己主張していた時期がありましたね。SMAPを使ったTVCMが流れていたのを覚えています。
     その当時、

     「現時点では『圏外』でもいずれ電波が届く。」

     そう信じていました。その後、少しずつですが、それまで圏外だった地方での生活圏内には電波が届き始め、圏外も減りました。当時はiPhone 4を使っていたので、3Gの900MHzを掴んでいないか、あらゆる場所でチェックしてました。
     生活圏では使えるようになってきましたが、山間部では相変わらずダメ。殆ど変化無し。山間部といっても、徒歩でしか入れないような場所ではなく、県道や国道のような、それなりに車の行き来がある道で圏外。あくまでも計算上のエリアマップでは圏内なのに、見事に圏外でした。どんな計算してるんだろうと思うくらいにエリアマップとの乖離がありすぎです。
     docomoauもエリアマップと実状とで違う事がありますが、少なくともエリア内なのに圏外となるような状態は殆ど無く、逆にエリア外なのに電波が通じている状態が多々あります。対してソフトバンク、エリアマップ上では「圏内」ですが、実際は「圏外」と、ソフトバンクのエリアマップ詐欺は相変わらずなのです。

    ソフトバンクを解約しようとした一番の理由は、このエリアマップ詐欺(他にもありますが、これが一番大きい理由)です。

  2. ソフトバンクのサービス内容改悪に振り回されずに済む。
     ソフトバンクに限らず、docomoやauにも当てはまることではありますが(ソフトバンクの改悪ネタが多すぎる気がします)、使い勝手を二の次にしてサービス内容を改悪させる事が多々あり、また、それに伴って契約プランの種類や契約方法が増えるなど、ショップ店員ですら混乱する事態となってる訳ですから、ユーザーは更に混乱しますね。
     その点、IIJmioの料金プランは、毎月の高速通信可能通信量の差があるだけで、プラン自体はとてもシンプルです。使った分だけ請求される。それがIIJmioです。

  3. 「◯年縛り」が無い。
     ソフトバンクは2年、あるいは、最近は3年縛りがありますが、IIJmioは、音声通話に限っては12ヶ月以内の解約は解除調停金が発生するものの、それ以外の回線(SMSやデータ通信)は、いつ解約しても解除調停金は発生しません。

  4. 迷惑メールが激減した。
     ソフトバンクのメールアドレス( softbank.ne.jp および i.softbank.jp )宛に届いていた迷惑メールがピタリと止みました。ソフトバンクを解約し、それらが使えなくなったので当然といえば当然です。
     ソフトバンク解約前のお話ですが、ソフトバンクからの広告メールを配信停止していたのにも関わらずに届いていたのには驚きです。届く度に配信停止手続きを行っていたのですけどね。

【悪い点】
  1. 同キャリア間での無料通話や無料メールが無い(但し……)
     ソフトバンク同士なら1時〜21時の間の通話が無料で、ソフトバンク同士のSMS/MMSの送受信も無料でしたが、これがIIJmioにはありません。
     但し、無料通話の代替方法ならいくらでもあります。その手段はアプリ等を使うのですが、他の多くのネット記事/ブログ記事等で紹介されているので、ここではその方法の説明は割愛します。
    (※ここでいう「無料」は、通話やメール送受信毎に料金が発生しない事を指しています。各事業者毎に定額で高速通信可能通信量が定められており、その範囲内でパケットを消費して無料が実現できています。仮に高速通信可能通信量を使い切る等した場合、事業者によっては追加料金を支払って高速通信可能通信量を購入しないと使い物にならない事があります。)

  2. 端末代が高くつく(但し……)
     ソフトバンク等のキャリアで端末を購入すると、月々値引かれて「実質〇〇円」と、本来の端末価格より安く購入する事ができます。
     但し、キャリアの月額基本料金及びパケット定額料を加味すると、キャリアの縛り期間(多くは2年間)での支払合計金額は、同機種のSIMフリー端末+IIJmioでの2年間よりも高くなります。それだけ、キャリアの月額料金(特にパケット定額料)は高額なのです。

  3. キャリアドメインのメールアドレスが無いので……
     キャリアドメインのメールアドレスのみ登録を受け付けるサイトが使えなくなります。ですので、そのようなサイトを利用している、あるいは利用する予定のある場合には注意してください。

     ここで提案。各携帯電話キャリアは、月額100円(税別)程度でキャリアメールアドレスを使えるようにすれば良いと思うのですよ。キャリアからMVNOに転出する人が多い中で、キャリアメールアドレスを有料でも引き続き使えるようになれば使い勝手が良くなります。
    (ただ、コレをやっちゃうとMNP転出者が続出する事が想定されるので、決してやらないでしょう)

     しかし、未だに携帯電話キャリアドメインしか受け付けていない会員登録サイトが存在しているのには驚きです。今はMVNO事業者を利用する人が増えてきており、キャリアメールアドレスを持っていない人も増えてきているはず。iOSならiCloud.com、Androidならgmail.comドメインが標準的な感じなので、最低限でもそれらのドメイン対応、つまりはキャリアドメインの制限を外すべきですね。
 良い点と悪い点を挙げてみました。人によっては他にも良い点があったり悪い点があったりと様々ではありますが、多くのソフトバンクユーザー、特にスマートフォンをお使いの方は、IIJmio等のMVNOへ乗り換えたほうが得するような気がします。
 この記事をきっかけに、お使いの携帯電話の料金プランの見直しの気付きとなれば幸いです。