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ハロゲンバルブ仕様のヘッドライトを明るくするには、後付HIDキット(最近はLEDもあるね)を取り付けるのが手っ取り早いのですが、ハロゲンバルブを使用する前提で設計されているヘッドライトにハロゲンバルブ以外を取り付けると、必ず光軸のズレがあり、そのズレからグレアが発生してしまいます。
 そこで、バッテリーから直接電源を取れるようにするリレーハーネスを購入しました。

 昔は各社から出ていたリレーハーネスですが、昨今のヘッドライト事情で、今はIPFから出てるだけになってしまいました。
 さて、取り付け後ですが、標準的なH4ハロゲンバルブの消費電力である60W/55Wでも、純正の配線と比べて明るくなっているのが実感できました。明るくなるというか、照射範囲が広がる感じです。
車内に取り付けた状態 バッテリーから電源を取る
 元々の車両側のコネクタは、リレーハーネスを切り替えるためのスイッチ用電源となります。片側のみ接続するために、もう片方は使用しません(テープで端子を塞いでおきました)。
車両側コネクタとリレーハーネスの端子 使用しない端子を塞いでます
 リレーハーネスの端子をバルブに取り付け。
リレーハーネスの端子をバルブに接続
 マイナス側は、車体に取り付け。運転席側はバッテリーマイナス側に直接配線しました。
マイナスアース マイナスアース
 最近の車には効果があまり無いのですが(効果はわずか)、古い車には効果バツグンです。後付HIDはヘッドライト自体を痛めてしまうので、安全に明るくするには、リレーハーネスが最適です。
 ハイワッテージバルブと併用すると更に明るくなりますが、樹脂製のライトでは溶けてしまうことがあるので要注意です。