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まずは以下のサイトを見ていただきたい。
日産:JUKE ヨル・ドラスキー教授の"よるドラ"講義 [19時からは"よるドラ"しよう!]
要は家庭で多くの電気を使う時間帯にドライブしろって事なんだけど、なんだかね。
ドライブするってことはガソリンを使うってことでしょう。ガソリンを使うということはそれだけ環境負荷が増えるわけで、仮に日本全国のジューク所有者が同じ時間帯にドライブしたとしよう。

自分が涼しむだけに、ドライブに行く。ガソリンを使ってドライブに行く。無駄なトラフィックが増える。
緊急車両等の流れを妨げるおそれ、もしくは自分が緊急車両にお世話になるリスクが増えるだけと感じるのは私だけでしょうか。

多くの原子力発電所が停止していて、それを火力発電所が補っている状態です。
火力発電所が稼働しているという事はつまりは化石燃料を燃やしている。燃料は重油ですね。
家庭での電力消費量増加による化石燃料使用増と、ガソリンを使ってドライブしてとではどちらがマシなんでしょうかね。
電気代やガソリン代と比べてみてもいい。どっちがお得か。

私は思う。暑いときはどんなにもがいても暑いのだ。その暑さを楽しまなくちゃ。
暑い時にしかできない事があるでしょう?水風呂に入ったりとか。
なので、私はこの日産の「よるドラ」はどうなんだろうかと。
まあ、自動車メーカーとしては車を売るキャンペーンの1つに過ぎないんだろうけど、環境にうるさいはずの、環境負荷を考えなければならない自動車メーカーが、ドライブ推奨、つまりはガソリン使用を推奨するのはまずいんじゃないかなと思ったりします。



まあ、全ての原因は東京電力のずさんな管理体制なんですがね。