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先日のモバイルSuicaに関する不具合の件で、Panasonicの機種が順次ソフトウェアアップデートを行っていたようで、本日、ようやく931Pの順番がやってきてさっそくアップデートを実行。
ただ、朝一で実行してもダメでして、昼過ぎにようやくアップデートを実行することができました。

アップデートが終了したらモバイルSuicaを起動して機種変更手続きをした後にモバイルSuicaアプリを一旦アンインストールしてから再度ダウンロードしてインストールする必要があり、少々面倒ではあるが今後の為にやっておきます。

私が知る限りでは、931Pにしてから3度目のソフトウェアアップデートであります。

ソフトウェアアップデートは、SoftBankの他機種(他メーカー製)でも多発しているようだ。

ソフトウェアサポートに関するお知らせ|SoftBank
http://mb.softbank.jp/mb/information/announce/software.html

他のキャリア(docomo/au)ではどうなんだろうと調べてみた。

提供中のソフトウェアアップデート情報|お客様サポート|NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/software_update/list/index.html

ケータイアップデート|製品ラインアップ|au by KDDI
http://www.au.kddi.com/seihin/up_date/index.html

なんだ、他のキャリアもあるじゃん。

でも、これら不具合は要はメーカー各社がテストしきれてないってことでしょ。
小さい携帯電話に機能を詰め込みすぎるからこういうことになるんだって。

日本の携帯電話市場がガラパゴスと言われている理由を再度認識した件でもあるね。

ソフトウェア開発に携わっているからこそ分かるんだけど、あれもこれもと後から機能を追加する事によって条件分岐の数が増え、その数分のテストが必要なんですよ。
仮に不具合が見つかって不具合箇所を修正すると、今度は別の個所で不具合が発生。そこを修正すると、さらに別の個所で……。
単純な修正でも他の処理に影響が出ることが多々あるのです。特に思いつきで追加した処理の不具合修正が一番怖いんだな、これが。