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自宅に設置してあるホームアンテナフェムトセル。自宅屋内ではもちろんすべての通話/通信がフェムトセル経由となっています。

フェムトセルを設置した理由は、自宅のトイレでソフトバンクが圏外もしくはそれに近い状態となることが多々ある為に申し込んだのです。
あとは、せっかくフレッツ光の光速回線ですし、自宅にいる時は外の基地局経由じゃなくて自宅のアンテナ経由の方が安定するかなと。外を歩いている人が屋外基地局を使えばいいのだしね。

フェムトセルの電波が届く範囲が半径約30mとのことです。自宅庭や駐車場はもれなくその半径に入っているのだ。30mといっても障害物や壁が何もない状態での30mであって、屋内に設置していると言う事は、必ず何らかの障害物や壁がある。

フェムトセルの電波が届く範囲と屋外基地局の電波をキャッチする境界線があるとは思うのですが、当然ながらその線は見えるはずもなく、どのあたりで切り替わるのか調べてみました。

調べ方。
携帯電話の電源を一旦OFFにし、再度電源ONとする。
その直後に*2610にダイヤルして確認です。
それを3回ほど繰り返す。

まずはフェムトセルを設置している居間。当然フェムトセル経由。
玄関(屋内)→フェムトセル経由。
玄関先(屋外)→フェムトセル経由。
自宅前道路端→フェムトセル経由だったり屋外基地局経由だったり。
※フェムトセル経由時はアンテナ本数が2本以下。
自宅前道路中央→屋外基地局経由。
自宅駐車場車内→屋外基地局経由。
自宅庭(居間に接してる)→フェムトセル経由。

ということで、我が家のフェムトセルと屋外基地局の狭間は自宅前道路ということが判明した。

なお、Wi-Fiに関しては上記全てで電波を拾っており、Wi-Fi経由でインターネットに接続できた(確認くんによるIPアドレス及びホスト名で確認)。

通信速度に関しては、フェムトセル経由の方が若干速い。屋外基地局が平均して1.5Mbpsなのに対し、フェムトセル経由では2Mbps超と安定している。ハイスピードである7.2Mbpsが出ないのは、フェムトセルに接続されている光BBユニットで速度制限を行っているという説もあるが定かではない。