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2010年11月8日付の東奥日報朝刊の記事をまずは読んでいただきたい。

JRが「フリーきっぷ」週末に限定

 JR東日本は12月4日の東北新幹線全線開業に合わせ、本県から東京や仙台への割引乗車券を見直し、現在はいつでも使えて割引率も高い「フリーきっぷ」を週末限定とする。一方で、平日分は12月以降、インターネットや携帯電話からの予約限定の割引特急券を販売する。ネット割引は往復で通常より4千円以上安くなる場合もあり、特に切符の対面販売が多い津軽地方のJR関係者は「ネットの積極利用を」と呼び掛けている。

 JRが現在、青森−東京間に設定している「はやて東京フリーきっぷ」は、乗車券と指定席特急券、さらに首都圏の特定区間の普通列車を利用できるフリーきっぷが一体化しており、料金は2万9100円。7日間有効で利用時期に制限はなかった。

 12月以降、JRは同フリーきっぷから特急券を分離した「東京週末フリーきっぷ」を、1万4500円で販売する。通常の特急券と組み合わせれば、東京往復とフリー区間利用で2万7500円と、従来より1600円安くなる。ただし有効期間は2日しかない。

 これに対し、平日は割引乗車券がなくなるため、新青森−東京間は往復3万760円と、現在の「東京フリーきっぷ」より1660円高くなる。仙台も同様に、フリーきっぷが週末限定に切り替わり、週末は現在より安くなるものの、平日は実質値上げになる。

 一方でJRは、インターネット・サービス「えきねっと」と携帯サービス「モバイルSuica(スイカ)」の会員を対象に、さまざまな割引特急券を用意している。

 「えきねっと」は事前にネットで申し込んだ特急券を、主要駅にある指定席券売機で購入する仕組み。列車・席数限定で割引率の高い「トクだ値」特急券もある。東京往復で通常料金より最大1300円、仙台往復では4300円も安くなる。

 ただ、国の調査(2006年度)では、インターネット全体の利用率は全国平均59%に対し、本県は44%と最下位にとどまる。また、JR弘前駅によると、首都圏では指定席購入者の券売機利用率が50%に達しているにもかかわらず、県内で最も低い弘前駅は約25%にすぎない。

 ネットや券売機利用の低迷が、県民の旅費節約の足を引っ張りかねない状況で、JR青森支店の広報担当者は「『えきねっと』の周知に力を入れていきたい」と話している。

実は私、この件について若干文句気味に設定した背景をJR東日本に問い合わせてみたのだ。
するとJR東日本より以下の回答を頂いた。
いつもJR東日本ならびにJR東日本ホームページをご利用いただきましてありがとうございます。
このたびのご意見につきまして、以下のとおり回答させていただきます。
回答が遅くなりまして大変申し訳ございません。
平日につきましては、ビジネスのご利用が多く、「えきねっとトクだ値」や「モバイルSuica特急券」をご利用いただけると考え、週末タイプへ変更させていただきました。
これまでは、新幹線や特急列車の料金をあらかじめ含んだ価格設定となっていたため、普通列車等でご旅行されるお客様には割高感がございました。一方、昨年設定した「ツーデーパス」は運賃のみのフリーパスで、新幹線・特急列車をご利用の際は別途特急券等をお買い求めいただく形としましたが、より幅広いお客様にご利用いただきました。
こうした状況を踏まえまして、今回「はやて東京フリーきっぷ」は、運賃のみの「東京週末フリー乗車券」として、より幅広く、自由に鉄道旅行をお楽しみいただければと思い、リニューアルさせていただきました。

つまりは、東奥日報の記事にもあるように、JR東日本はインターネットによる切符購入(えきねっとやモバイルSuica)を促しているようである。
だが私は思う。インターネットでの利用を促す前にやることがあるだろうと。
全種類の切符をインターネットで購入できるようにしてから促せと言いたいのだ。
窓口担当者が応対する必要がない分(人件費が発生しない分)お安くしますよというシステムのはずなんだけど……。
使い勝手が悪いので、結果的に窓口で対人での切符購入となるのだ。 ただ、えきねっと経由で購入した方安いのは事実。地方軽視という感は否めないけどね。
単に目的地(下車駅)まで行くだけなら、週末フリー切符よりも「えきねっとトクだ値」や「モバイルSuica特急券」を使った方が安いのよ。来年4月に実家まで行く予定があるから、その時はこの片道単品切符となるのかな。


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iPhoneはスマートフォンとなって、つまりは携帯電話でもなく、PCでもなく、でもどちらかというとPCに近い扱い。

JR東日本関連のインターネットサービスに携帯電話のアドレスを登録してあるのだが、これをiPhoneに設定したMMSのアドレスとしたい。
個人情報設定サイトに行き、MMSアドレスを入れると確認メールが届く。そのメールにあるURLを開いて変更完了となるのだが、どうやらiPhoneだとうまくいかないようだ。
携帯電話専用としているサイトをiPhoneで開くと、閲覧できなかったり弾かれたり、PC用サイトに転送されたりする事が多々ありますが、それを避けるために何とかできないかと。つまりはiPhone上で携帯向けサイトを閲覧できるアプリが無いかと探してみました。

そこで、Googleさんを使って調べてみると「Keitai Site Touch」を見つけました。無料とあったので早速インストール。レビューを見てみましたが、役に立たない糞レビューなので無視。

インストール後にMMSに掲載されていたURLを上記アプリで開いてみたら、変更完了通知メールが届いた。つまりはJR東日本のMy JR-Eastサイトで使えました。
※上記サイトMy JR-Eastは、InternetExplorerで閲覧することを推奨しているようです。それ以外のブラウザで閲覧した場合、正しく表示されないもしくは処理が中断することがあります。

もちろん全ての携帯電話向けサイトが閲覧できるわけではないので注意が必要です。

閲覧できない携帯向けサイトは、諦めましょうね。

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せっかくモバイルSuicaをアピールしているのだから、在来線特急(乗継)新幹線もチケットレスで乗車できるようにして欲しいですな。
現状では「新幹線のみ」を使う場合はモバイルSuica特急券の方が安いのですけど、在来線特急を乗り継いでの新幹線利用(その逆も含む)だと、従来の紙の切符の方が安いんです。
システム開発に費用がかかっているのは理解できるけど、切符を発券する手間や人件費を考えると、やはり在来線乗り継ぎでも安くしていただきたい。

欲をいうとJRの提携先ホテルもSuicaで宿泊できるようにと。

例えば、自宅でJR乗車券とホテル宿泊を予約してそれをSuica(モバイルSuica含む)に記録。Suicaに記録ができなくても、Suicaの番号と予約内容を紐付ければいい。

そして出発の時。
駅で切符を買うことなく自動改札にSuicaをタッチして入場、乗車。

目的地に到着。ホテルにチェックイン。
フロントの機械にタッチでチェックイン完了。
チェックイン時にSuica内に記録された情報、もしくはSuicaの番号から顧客情報を取り出す。
あらかじめSuicaに個人情報を紐付けていれば、フロントでわざわざ宿泊者の情報を紙に記入しなくても済むしね。

チェックイン後はそのSuicaが部屋のキーとなる。
部屋の出入りの際はSuicaを忘れずに。

チェックアウトもSuicaを機械にタッチで手続完了。
宿泊費は既に自宅で予約した時点で支払っているのでここではチェックアウトだけ。
後日クレジットカード等で精算。

人対人の会話が無くなるけど、人が介入する事によってそれだけ間違いも増える。

ただ、問題・課題もある。
Suicaのシステムは機械だけど、使うのは人間。その人間はミスを犯す。
ミスの例として「Suicaの紛失」がある。そうしたらどうなるの?という課題が残る。
自己責任としたらそれまでだが、何が起きるかわからない(それが楽しいんだけど)のが世の中、想定される事象の対処方法を考慮しなければならない。

きっとこれを考えている人は他にもいるんだよ。
でも実現させるにはインフラ整備やらが大変。
システム自体はそんなにコストはかからないんじゃないかなぁ。
それほど難しいシステムでもないと見てる。既存システムを生かしつつの改修で行けると私は思う。

まあでもその前に、JRのサイトからの切符予約の使い勝手を向上させてからだな。

えきねっとびゅう
絶対に一般ユーザーからの意見を取り入れてない作りだと思う。

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東北新幹線「はやて」がいずれ無くなると,今朝のネットニュース記事にありました。E2系を使って新青森まで乗り入れる際には,まだ「はやて」は存在するけど,新設したE5系を使うようになった時には「はやて」は無くなるそうな。

それはさておき,えきねっとという,JR東日本のサービスがあります。
要は,Web上で切符の購入・予約が可能ということです。

このえきねっとですが,便利に見えるけど中の使い勝手はとても糞なんですねー。

特に面倒というか,糞なのが乗り継ぎ切符の購入。
列車選択→方面選択,別画面で一覧を選択できても良いと思うのですよ。
※経路選択→切符予約はできる
今の作りだと時刻表や時刻表サイトを見ながら操作しないと難しい物がある。
私がもしも作るならそうするかな。別システムを参照しないで,その予約・購入画面で完結するような処理とする。

ということで,お問い合わせから上記の件を改善してほしいポイントとして意見してみます。

直ぐに改善されるとは思えないけどねー。

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