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 青森県青森市のマックスバリュ浜田店の店舗駐車場に、1台の軽自動車が放置されっぱなしである。随分と長い間、放置されている気がします。もちろん、店舗側も放置されているということを認識しており、警告文書がフロントガラスに貼り付けられています。
 放置されている軽自動車の車内を見ると、車内は散らかり放題。ゴミ山と表現しても間違いではないような、とにかく荒れ放題です。ドアに車内のポリ袋か何かが挟まって外に出ている状態。とにかく邪魔物でも何物でもないこの放置車両は、この冬もそのまま放置されるのでしょうか?
 冬季に放置されると非常に厄介です。除雪業者の作業が増え、除雪効率の低下に繋がります。

 雪国の郊外のお店の駐車場に車止めが設置されていないケースが多々あります。車止めが無いのは、除雪効率を上げるためでもあり、また、車止めが除雪の際に壊されないようにするためです。
 業者は大きなブルドーザーで駐車場に積もった雪を一気にかき集めて寄せ、ダンプカーに積むわけですが、車止めが設置されていると、一気にかき集める時に邪魔になるのです。
 話を戻しますが、放置車両が1台あるだけで、業者はその車両の周囲を除雪することができません。車両に傷を付けてしまった場合には、例え放置車両であろうが事故扱いとなり、損害賠償等が発生します。個人的には放置車両に対して損害賠償云々などクソッタレな話と思うわけですが、やはりトラブルの原因となります。

 放置車両について、店舗側は警察へ通報はしてると思われるのですが、放置されている場所は公道ではなく、企業(店舗)の私有地であるため、警察の介入が難しいのではと思います。車両ナンバーから所有者や使用者を割り出して、警告したうえで車両を撤去することはできると思うのですが、撤去費用等の諸経費をいったいどこに請求するのか。もちろん所有者や使用者に請求すればよいのですが、拒否された場合には民事裁判云々で、裁判費用は原告/被告ともに発生するし……。

 今冬も越冬しそうな雰囲気ですな、その放置車両。