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今年も社員旅行があるそうだ。勤務先で社員旅行の通知が来ました。
今年は参加しない。いや、今年"も"参加しない。
参加したくないと表現したほうが正しい。

参加するしないは自由であるが、某フロアでは半ば強制参加(パワハラ上司が居るのでね)。
我社の社員旅行の旅費は、毎月給与より引かれている親睦会費より捻出している。親睦会費は社員旅行だけに使われるわけではないが、その殆どが社員旅行の為に使われていると言っても過言ではない。そして1年間で余った親睦費は年度末に現金還元となる。
私が参加しない理由は、単に「面白くない。」という理由もあるが、不足分が通常の給与からも引かれるからである。
社員旅行は例年10月の三連休の土日に行う。休日に社員旅行とするのは別に構わない(本来なら会社の行事なんだから平日に実施すべきだ)。
気に入らないのは、旅行に参加した社員の翌月の給与および賞与から5,000円〜10,000円(社員旅行の規模によっては更に増える)が引かれるのだ。酷い話だろう。
この不足分の天引きが無ければ、「面白くない。」は我慢して参加するんだけどね。

ちなみに、全社員の基本給が一律5%カットされてている。カットされ続けている。
他社に常駐している社員には常駐手当として10,000円が支給されていたがこれもカットされている。
古株社員の話によると、一度下がった給与はそう簡単に上がらない(もとに戻らない)よと。
悲しいかな、これが地方の会社の現実である。

給与カットしているということは会社経営的に厳しいからカットしているのであって、では、何故に社員旅行という娯楽を行うのかと。とても疑問。
親睦会費から捻出ているとはいえ、会社の予算にも社員旅行費は組み込まれているはず。経営が厳しいのなら率先して娯楽費をカットすべきだろう。社員旅行を計画する余裕があるのなら給与カットはやめていただきたい。
と、ここでグダグダ申し上げたところで、総務のクソババは強引に実施するだろう。昼間は移動して観光地を適当に巡り(ボーリングは必須:ワガママクソ社長の命令)、夜は宴で二次会で外のお店に行ったりとな。総務のクソババ達は賭博カードゲーム(ゴニンカン)で盛り上がるんだろう。

観光地が違うだけで毎回同じパターン。宴会だけでいい宴会なら居酒屋を貸しきればいいじゃない。そちらのほうが安上がり。

社員旅行に対する想いは色々あるが、私と同じような想いで参加しない社員も他にいる。