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2010年6月17日より、MicrosoftのサイトMicrosoft Office IME 2010(以後[IME2010])をダウンロードできるようになったので早速ダウンロードしてインストールしました。
正規のOfficeユーザー(OfficeXP以降)なら無料でインストールして使うことが可能です。

自宅と会社の両方に入れました。
会社のPCのOSはWindowsVistaで、開発用にVirtualPC上にはWindows2003を使っています。

Windows2003の見た目はWindowsXPなのでWindowsXPとして考えてもよいのかもしれません。
なので、WindowsXPにIME2010をインストールしたときのお話。

IME2003やIME2007には、「詳細なテキストサービスを使用しない」というオプション設定があり、それをONにするとIME2000互換となる。
IME2000互換となると、右下タスクトレイ(タスクバーを移動させていなければ)に、「あ」や「 A」と、日本語入力状態(IMEのON/OFF状態)が出る。

IME2010にも、この「詳細なテキストサービスを使用しない」オプションがあるのです。
VirtualPC上では開発しか使わないので、そのオプションを選択しました。
選択して確定すると再起動を求められるので指示に従い再起動。
そしてデスクトップ画面が表示されます。デスクトップには、IME2000に似たツールバーが左下に表示されていました。

タスクトレイに格納しようと右クリック。
ところが「タスクトレイに入れる」が無い。プロパティ画面にあるのかなとプロパティを開いてもそれらしき設定は見当たらないし。

設定が無いのは、Microsoftによる
「今後はXPには対応させませんとよ。そろそろ次のWindowsを使いなさい。」
という意思表示なのかもしれない。